2007年 10月 12日 (金)
なぬ!?
by 清田哲也
「大分県の南北問題」なんていう言葉が新聞にでてました。つまり、相次ぐ企業誘致で潤う中津周辺と、停滞する佐伯市の経済格差をさしているのですが、ものすごく憤りを感じてしまいました。事実だけにこのやるせなさはなおさらです!でも、怒っていても何も変わりません。一番の原因は、港湾整備。中津港が重要港湾に指定されたのは佐伯港よりも後、佐伯が大入島問題でくすぶっている間に、佐伯で中に浮いた予算がここぞとばかりに中津港にもっていかれました。そして、ご存知のとおり、ダイハツの進出、それにあわせ、宇佐、豊後高田にも関連企業が続々と進出しています。悪い言い方かもしれませんが、港が整備されただけで、何百億もの経済効果が得られた中津、それだけのことです。なんで、佐伯はできないのでしょうか?現在、佐伯市の政治家とよばれている人々はこの事について、何を思い、どんな行動をしているのでしょうか?大分県の南北問題、この屈辱的な言葉が一日でも早く解消できるようにしたいものです。
|