2009年 11月 12日 (木)
事業仕訳
by 清田哲也
事業仕訳の報道が盛んにされています。今までおかしい?と思っていたこと、今までしらなかったけど明らかに変だと思える事業、予算だけではなく制度そのものの見直しをしっかり行ってほしいと思います。この仕訳のなかで今朝の新聞に下水道事業が自治体の任意選択に見直されていました。善意に解釈すれば、国の無言のプレッシャーから解放され、必要のない個所、採算の取れない個所は、もう無理にしなくていいということになり、地域にあった生活排水処理が実践できるということになります。しかし、悪意の解釈をすれば、一応地方の任意ということにしておいて、実権は国が握り続ける、もしくは、せっかく自らの下水道行政ができるようになったのに、考える力がなく今まで通り造り続ける自治体。どちらかといえば、救いようのないのは後者なんですけど、佐伯の下水道行政がいい方向に転換できるチャンスを逃すことのないようチェックしていきたいと思います。
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