どうなってるんでしょうか・・

　普天間問題、やっぱりなというか、最初からわかってたんじゃないの？って感じです。自民党時代、何年もかけて、地元と米軍と調整した結論を昨年の選挙で、県外移転を言ったばかりに泥沼状態に・・この数カ月、この問題のせいで他の重要な課題が置き去りにされているように思います。連立を組む社民党に至っては、まだ、国外になんて言っている始末。地球上すべてで、紛争や戦争がなくなるのが世界平和、これを目指していくのが地球上の人間、特に政治にかかわる者の使命だと思います。しかし、今はまず、自国の安全をいかに確保するかを考えなければなりません。あの大戦で敗戦国になった日本はずっと、アメリカに安全を担保してもらってきました。沖縄県民の負担が大きいのも事実です。反対に、基地による恩恵に浴している県民も多くいるのも事実です。移転先だけで右往左往するのではなく、防衛、外交の大局にたち、これからの日本をどうするのかを根本的に考えるのが政権が変わった本来の意味だと思います。移転先だけの問題で、これだけの時間と費用を費やしていいのなら、総理大臣なんて誰でもいいんじゃないですか？