2010年 5月 18日 (火)
本当に必要なことを
by 清田哲也
自民党の5月時点でのマニフェスト骨子を昨日の新聞で見ました。集団的自衛権と、消費税に関して注目していたんですけど、どちらも曖昧な、やる気があるのかないのかわからないような書き方してました。韓国哨戒艇の沈没原因に北朝鮮の関与が濃厚になってきているのに、自国の防衛に関する議論が置き去りにされている日本は異常だと思います。また、ギリシャを見ながら、財源枯渇の根本的な解決を図らないのは、会社でいう放漫経営そのものです。どちらも、選挙をにらんで、国民の顔色うかがいなんでしょうけど、今、日本国に本当に必要な施策を行わなければ、今の子ども達が大人になった時、取り返しのつかない事態に陥ってしまうんじゃないかと思います。有権者の一人一人が、自国のことを真剣に考え、自らの考えを投票行為によって政治に反映させなければ、この国の未来は見えてきません。
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