2010年 8月 20日 (金)
建設業の皆さまへ
by 清田哲也
暑いですね。毎日のお仕事ホントご苦労様です。熱中症には十分気をつけてくださいね。
最近読んだ本で元気をもらいましたので、少しでも伝えられたらと思い、つらつら書いてみたいと思います。
財政健全化、つまり国の借金を減らすため真っ先に削られていったのが公共事業費です。そのせいで、一番被害をうけたのが地方の建設業。ずばり今の景気の低迷はこれが一番の要因。日本は田舎の建設業者が地域経済を支えその結果日本を支えていたんです。日本は借金もっと、もっとしても破綻しません。財政健全化とか、公共事業の削減なんていうのはインフレ時の政策であって、デフレ時にやってしまうと景気はさらに下を向きます。その証拠に名目GDPはマイナス、なのに長期金利は下がってます。長期金利が下がるのは日本国債に対する信用度が高いということなんです。
いずれにせよ、デフレ脱却、内需拡大、景気回復をなしうるのは、公共投資を増やすしかないそうなので、今、グッと耐えていれば、必ず仕事は増えると思います。唯一の問題は、それをできる政権が誕生するかどうかです・・
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