教育とは！？

　みなさん、おはようございます！！

　私学振興調査会にて、FC今治高校里山校（愛媛県）と神山まるごと高専（徳島県）にお邪魔してきました。FC今治高校の学園長はサッカー日本代表元監督の岡田さんが学園長。地域の企業、市役所の課題を生徒たちが解決していく創生探求に特化しており、生徒たちも個性豊か。校長曰く、みんな勝手にしょっちゅう海外にいってますと！？能登のボランティアにもいつの間にか行っていたとか。鹿児島から入学した女子生徒と話しましたが、今の教育制度に疑問をもち、自分でこの学校を探し当て、親を説得し入学したそうです。３年生になると寮を出て、自分で住居を確保しなければならないそうで、まさに生きる力、遺伝子のスイッチを入れるという方針が徹底されています。神山高専は、授業料無料、協賛企業１１社が１０億円ずつ１１０億円出資した基金運用益で運営されています。こんな山の中になんで若者が集まるのか。自分たちの学びたいことが学べる環境が整備されているからです。すでに起業した学生もいます。この二校の形が、これからの教育のスタンダードになるのかもしれません。今の公教育にも良いところはたくさんあります。でも、中学、高校で英語を習って、自分を含め喋れる人何人いるでしょうか？生きる力、稼ぐ力、自立（自律も大切）する力を育てる教育がいかに大切かをしっかり学ばせていただきました。